同棲にあたっての物件探し、とてもワクワクしますよね。
「お部屋の間取りはどうする?」
「地域はどのへんにしよう?駅距離は?」
「家賃の目安はどれくらい?」
などなど、気にするポイントはたくさんあるかと思います。
しかし、実際に住んでみてから
「ココをもっと気にしておけばよかったー!」
「ココを見落としてた…」
と気づきがちな、同棲ならではのポイントが多々あります。
せっかくの大好きなパートナーとの共同生活、後悔しない物件選びをして、より良い環境でスタートさせたいですよね。
そこで、同棲歴2年の私が実際の経験を踏まえ、
【同棲するための部屋を探すなら意外とこれを重要視したほうがいいよ!】
というポイントを3つまとめてみました。
これから同棲を考えている方、ぜひ参考にしてみてください。
トイレの位置
ズバリ、これは私自身が最も気にする部分でもあります。
物件の構造にもよりますが、トイレの位置があまりにもリビングに近いと、用を足している時の音が漏れて聞こえてしまうことがありませんか?(特に、テレビなどを付けておらず無音の時)
これまで誰かの家にお邪魔した時、または自分の家で、「あ、トイレの音が聞こえる…」という経験をしたこと、誰でも一度くらいあるのではないでしょうか。
「私たちカップルは恥ずかしくないし全然気にしないよ~」という関係性なのであれば問題ないですが、
トイレの音が聞こえてしまうと気になってリラックスできないという人は、
リビングや寝室の真横にトイレがあるような間取りは避けたほうが良いです。
やむを得ず、トイレの音が気になりそうな配置の間取りになる場合は、音姫のようなトイレの音消しグッズも販売されているので、取り付けてみるのも一つの手かと思います★
物干しスペースの広さ
2人だと想像以上に洗濯物の量が多くなるので、洗濯物を干すスペースの広さは結構重要になってきます(乾燥機を使う人は例外)。
同棲カップルは、専業主婦(主夫)がいる家庭とは違い、基本的に両者とも仕事をしているケースが多いのではないでしょうか。
そうなると、毎日洗濯する時間と気力がなく、溜まった洗濯を何日か毎にまとめてするということも多いと思います。
もちろん、個人差や意識の違いもありますが。。。
毎日こまめに洗濯できるのであれば、一度にたくさんのものを干す必要はありませんが、
何日か分の洗濯物×2人分を一度に干すことになる場合、物干し竿1本ではギリギリ、もしくは足りないです。
布団やシーツを干すにしても、シングル×2や、セミダブル・ダブルとなると、なかなか場所をとりますよね。
できれば、物干し竿は2本使えるというのが理想的です。
▼こんな感じに、前後でも。
内見時はどうしても部屋の内部のことだけに気を取られがちですか、ベランダや物干しスペースの広さも、見落とさずチェックしておくようにしましょう。
お風呂の追い焚き機能
お風呂のお湯を温めなおせる”追い炊き機能”は、確実にあった方が良い設備です!
お風呂に入りたいタイミングが、2人とも一緒とは限らないですよね。
せっかく浴槽にお湯を張ったのに、もう1人がお風呂に入る頃には、時間が経ってお湯がぬるくなっているなんてことも多々。
かといって、一からお湯を張りなおすのは水道代もガス代ももったいない。。
そんな時でも、追い焚き機能が付いていれば、好きなタイミングで温めなおせるので、2人ともいつでもポカポカのお湯につかれますよね。
1人暮らしの場合はたいてい自分が入りたいタイミングでお湯を張るため、そこまで重要視されない機能ですが、2人以上で暮らす場合には、あると非常に助かる設備です。
さいごに
物件探しにあたっては、部屋の間取りやキッチンなどの設備、家賃、周辺環境などが一般的に重要視されると思いますが、
「同棲であれば意外とここも気にしておいた方が良いよ!」
というポイントを、自身の経験を踏まえ3つならべてみました。
いくら好きなパートナーと暮らすとはいえ、やはり別々の人間が一緒に住むとなると、多少のストレスや暮らしづらさは感じてしまうもの。ですが、せっかくの同棲ですから、できるだけお互いが快適に過ごせる部屋を選ぶことで、日々のストレスを少しでも軽減できたら良いですよね。
これから物件を探す方に、少しでも参考にしていただければと思います!